うつ病を克服する究極の方法「食事」④

糖質が多い食事が、
うつ病を悪化させる可能性があるという事実を
前回の記事で説明しました。
  ↓
うつ病を悪化させる食事…「砂糖」に毒される!?

”糖類の過剰摂取自体”にも問題がありますが、
うつ病などのメンタルに悪影響を及ぼすのは
血糖値の急降下にあります。

この記事では、その仕組を徹底解剖し
どんな砂糖の選び方をしたらいいのか解説します。

この記事を読み終わる頃には、今までいかに
うつ病を悪化させる糖質の取り方をしていたか?
を理解できるようになるでしょう。


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■血糖値の上昇が起こりにくい糖質がベスト

ブドウ糖が、脳の唯一のガソリンであることは、
既に前の記事で述べましたね。

ブドウ糖を結構悪者扱いしましたが(笑)
やはり脳にはどうしても”糖類”は欠かせません。

炭水化物を食事から抜くという
糖質制限ダイエットも一時期ブームになりましたが

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私は極端に糖質を断つことは
あまりオススメはしません。

たんぱく質や脂質が燃焼すると、
ケトン体も増え、窒素や硫黄を含んだ有毒物質が
体内に蓄積するからです。

まぁ、詳しく話せば長くなるので
この根拠などはまた別途書きます(笑)

脳の燃料となる
ブドウ糖を
血液中にゆっくり放出する糖質
を取ってください。

これが”答え”です。

■白砂糖はただの肥満の素

血糖値が上がりにくい食物の代表は、
野菜、豆類、全粉粒などでしょう。

これらの食物の成分は、あまり精製しないデンプンだから、
酵素で徐々に分解され、ブドウ糖がゆっくりと
血液中に放出されていくのです。

だから、甘いモノを摂取するときに、
いかに血糖値の上昇を緩やかにするか?が鍵です。

●「糖類の選び方」のワンポントアドバイス

砂糖とは、サトウキビやテンサイから採れる
ショ糖を摂りだしたもので本来「茶色」をしています。

それが精製を繰り返され、真っ白になったものが
「グラニュー糖」や「白砂糖」です。

精製する前の天然の砂糖には
ミネラル分がたっぷりと入ってます。

それに対し、精製された砂糖は
栄養はほとんどない、ただの肥満の元です。 

私たちの体内で糖質を燃やして、
脳のエネルギー源に変換するのは「酵素」の働きですが、
酵素が働くのにビタミンやミネラルは欠かせません。

しかし、その酵素が働くビタミンやミネラルが不足していると、
酵素が働かずに、エネルギーが作られないから、
消費されることもなく、お腹の周りについていってしまう…

うつ病と食事と糖質


だからエネルギー不足となって元気が出ないし、

集中力も欠如してしまうといった結果になるのです。

■うつ病にならないための食事をするには?

私が料理で「糖類」を使用するなら、
「黒糖」「てんさい糖」を選びます。
上記の2つの糖はオススメです。

てんさい糖

「キビ砂糖」は△くらいですね…

黒砂糖・きび砂糖・てんさい糖などは
茶色っぽい糖質で、精製されていないものです。

白砂糖と比べるとゆっくりと消化される分、
血糖値の上昇が緩やかでインスリンの分泌が少なく、
腹持ちがいいというメリットもあります。

「てんさい糖」は、黒糖ほどではないですが
ミネラルを豊富に含んでます。

それに糖化の観点からみても、
他の糖より影響は少なく、安全です。

それに『体を冷やす砂糖』の中でも、
唯一体を温める効果があるという点が
最も魅力的なメリットでしょう。

「黒糖」はミネラルの含有量が
他の糖と比べてかなり多いです。

しかし、血糖値の影響や、体を冷やす害は
避けられないので大量にとるのはNGですね。

また、体内に蓄えられた脂肪を燃やしたり、
糖質をエネルギーとして代謝するのに
必要な栄養素があります。

それは、「ビタミンB1」です。

うつ病と食事

糖質を過剰にとっているのに
「ビタミンB1」が足りてないと
非常に太りやすく痩せにくい体になってしまう…

糖質をエネルギーに変えるのに不可欠な
「ビタミンB1」ですが、
実は先ほどご紹介した「黒砂糖」には
「ビタミンB1」が豊富に含まれているのです。

黒砂糖はこのように栄養の観点から見ても
なかなかの優れものです。
 

■うつ病にならない食事法を実勢する注意点

最後に、注意点を1つ書いておきます。

これまで、
「白砂糖」=悪者のように書きましたが、

砂糖に神経質になってストレスになるくらいなら
お菓子や、菓子パンは少々食べたほうがいいです。

『心と体は密接にリンクしている』 ということを
私はよくお伝えしていますが、
”ストレス”は体に最も悪影響を与えます。

悲しいとき、食欲がなくなるし、
怒っていると、味がわからなくなります。

イヤな気分で食べたものは、
消化されにくくなることもよくあります。

せっかくおいしいものを食べているのに

「カロリー高いなあ~」
「体に悪いもの食べてるな~」

なんて考えながら食べてしまっている
ことはありませんか?

基本、どんな食べ物でも
『美味しく、楽しみながら』食べることで、
消化吸収力、そして排泄力も高まります。

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(引用:http://www.asaya-hotel.co.jp/meal/buffet.php)

現代の病気といわれる生活習慣病は、
食生活も大事ですが、もっと怖いのは『ストレス』です。

ストレスで「甘いもの」に走ってしまっているときに
無理に神経質になって抑えるよりは
たまにスイーツなどを食べることで
ストレスを解消することもたまにはいいと思います。

しかし「毎日お菓子を食べるという習慣」は
肥満のもとになるだけでなく、うつ病の克服を妨げる
お分かりいただけたと思います。

毎日の食習慣を見直して、
最高のメンタルの状態を保ちましょう。

それがうつ病の克服につながるのです。



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