うつ病を克服する究極の方法「食事」②
戦後から日本はずいぶん豊かになりましたね。
生活水準が上がり、数十年前と比べると
圧倒的に生活は便利になったことは事実です。
しかし、私たちは「便利さ」「手軽さ」と引き換えに
大切なものを失ってしまったように思います…
それが原因で心にひずみが生じて、
ストレスや不安を抱える人が増えている。
年代問わず「うつ病」などの心の不調で病院を受診する人が
年々増加している事実がそれを物語っているでしょう。
この混沌の社会で、
どうしたら充実した日々を過ごせるようになるのか…?
その”ヒント”をこの記事ではお伝えします。
■便利さと引き換えに失ったモノは?
食べ物も安価でおいしいモノがどんどん増えて
簡単に手に入る今の社会に住む現代人ですが、
その生活は本当に幸せでしょうか?
むしろ、疲れ・不安・ストレスを
日々感じながら生きているのではないでしょうか?
何がいけないのでしょうか?
何が私たちをこんな状態にしているのでしょうか?
元気が出ず、気力を失っている人には抗うつ薬、
睡眠障害の人には睡眠薬、
不安を訴える人には抗不安薬が処方されています。
あまりに簡単に薬を処方する時代になっている…
そして、辛い胸の内を聞いてもらうために、
心理カウンセラーを訪れる人も急増しているし、
書店の一角で拡大する自己啓発書コーナーや、
ヨガ、禅、仏教などの人気が出てきていることも、
強いストレスに苦しむ人が増えていることを証明しています。
こういった”心の不調”が増えた原因の1つが
実は生活環境の変化に伴う「食生活の乱れ」にあることに
着目している人は意外と少ない。
実は「うつ病」が増えていることと
この「食事」の変化は密接に関係しているのです。
それを以下で示していきましょう。
■食事の変化に伴い、増える心の病
戦後の生活の洋風化に伴って、
日本の食生活は大きく変化しています。
米の消費が徐々に低下する一方で、
肉類や乳製品などの動物性たんぱく質を
多く摂るようになっていきました。
(引用:http://research.nttcoms.com/database/data/000530/)
わずか30年余りで米の消費量も半分以下に減少し、
肉類、乳製品、油脂類などは2~3倍に増加して、
悪玉コレステロールなどは増加する一方になっています。
さらに悪いことに、現代人の生活スタイルの変化と共に、
食品加工技術、流通技術が向上していき、インスタント食品が増え
ファーストフードなどの手軽で粗末な食事が発展していきました。
家庭での調理の手間を省くため、加工品に依存し
コンビニやファミレスで済ませる家庭も増えたことでしょう。
ますます便利になった反面、
現代人の栄養バランスは崩壊しつつあります。
そのせいで、こころのバランスまで崩すことになる…
食生活の悪化に伴い、心の病も増え続けています。
今、食生活の見直しをする時期にきていると言えるでしょう。
粗末なモノばかり口から入れて、
あなたは「うつ病」を克服する元気がでるのでしょうか?
自分の胸に手を当てて、考えてみる必要があります。
■うつ病の薬を飲む前に「食事」を見なおせ!
現代人のほとんどは最適な栄養状態にないため、
幸福感や心の張りを実感できずに
人生を送っていると言っても過言ではありません。
私たちの幸福感、充実感、満足感、やる気などは
脳の神経伝達物質によって作られます。
つまり、脳に最適な栄養を与え、よく働くようにすれば
私たちの人生の質は改善する可能性があるのです。
私たちは普段の経験から
日頃から口にする食べ物や飲み物が
脳に強い影響を及ぼすことを感じていますよね?
ビールやワインなどのアルコールを口にすれば、
陽気な気分になるし、眠いときにコーヒーや緑茶を飲めば、
目が冴えて、頭がすっきりするし
勉強や仕事に疲れていると感じたときに、
チョコレートなどの甘いおやつを食べれば元気が出る。
”薬”などを服用して、強制的に
脳内の神経バランスを狂わせるような真似をする前に
まず「食事」を見直し栄養状態を整えることが先決なのです。
■いったいどんな食事をとればいいのか?
ここまで読んだあなたは、
「それじゃ、いったい何を食べればいいんだよ?」
そう感じていることでしょう。
精神科を受診しても、こんなことを教えてくれる先生は
私の知る限りではまずいません…
だから、ほとんどの人は本当に大切なことを知らない。
安易に薬に手を染める選択肢しか与えられないのです。
勿体ぶりましたが
「どんな食事がよいか?」という問いには
一概に答えることができないのが正直なところ。
なぜなら、脳の栄養素の最適レベルは個人差が大きく
不足している栄養素も個人によって大きく違う上に、
消費する栄養素の量も個人差が大きいのです。
だから、二人の人が同じだけの栄養素を摂取しても、
一人は頭の具合が本調子ではないが、
もう一人は絶好調ということが現実にありえるから困る…
どのくらいの栄養素で最適な状態になるのか?は
遺伝子、生育環境、食事、ライフスタイルで左右されます。
例えば今この瞬間も、あなたを苦しめている「ストレス」が
脳やカラダから栄養素を消費し続けているという事実がある。
私たちは、慢性的なストレスにさらされるとき、
脳や体が大量のノルアドレナリン、コルチゾール、セロトニンなどの
神経伝達物質やホルモンをつくって、
ストレスや気分の上がり下がりに対処してくれているのです。
(引用:http://asahi.co.jp/hospital/archive/kaisyo/utsu/utsubyo/)
すると、これらの伝達物質やホルモンの原料となる、
トリプトファン、チロシンといったアミノ酸や、ビタミン類、
またマンガン、亜鉛、鉄などの微量ミネラルも必要になる。
だから、ストレスにより様々な栄養素が浪費される現代で
私たちはどんな食事を摂取すればいいのか?
どんな食事をするべきではないのか?
それを見極める目をあなたに持ってもらうために、
今後の記事で具体的な内容を書いていきます。
乞うご期待♪
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トーマスさん
こんにちは。いつも詳しく記事を書いてくださり、勉強になっています。
息子は重度知的障害児で3歳~向精神薬を服薬しています。現在7歳です。
鬱っぽい所もあり、3歳~2年間はルボックスも服薬していました。
現在は減薬しながらも、まだ五種類の服薬中です。
現在、フリーライターかこさんを中心に、精神科医療を考える親の会に参加して、精神科医療の真実を訴えていく所です。
食事と脳の関係とっても興味があります。私のブログで紹介しても宜しいですか?
アクアさん
コメントありがとうございます。
息子さんは、大事に思ってくれるお母さんを持って幸せだと思います。
ただ「薬で鎮静すればいい」という発想がはびこっているこの現代で
本当に、ステキな活動をされていると感じました。
フリーライターかこさんもいろいろされているようですね!
自分が目の当たりにした薬害の恐ろしさを伝える活動、感銘を受けます。
ブログの紹介は自由ですので、
どうぞ、ご紹介くださいませ。
お子さんを「病気」と見るのではなく、
一人の人として向き合っている姿勢こそ
本当に親の鏡だと感じました。
ありがとうございます。
とーます