あなたは「変われない」のではない。
「変わりたくない」んだよ…
今回もケンカを売るようなタイトルですが、
内容はきっと役立つことを書いています。
イライラせずに、読み進めてください(笑)
「減薬のことについて書いてほしい」という要望を
多くいただくので、今回は『減薬・断薬』についてです。
まず、具体的な減薬の内容に入る前に、
その減薬のマインドセットを書いていこうと思います。
以前の記事で、
「あなたの世界観を変える方法」というテーマにて
アドラー心理学を紹介しました。
『減薬』『断薬』の考え方にもこの心理学が使えるので
ここで再び紹介していきたいと思います。
なぜなら、マインドセットが1番重要だからです。
『減薬』『断薬』をできるかどうかは、
手段や方法はほぼ関係ありません。
すべては、あなたの「考え方」次第です。
あなたが「適切な考え方」を身につけさえすれば
減薬はほぼ90%成功したようなものです。
ということで、
いろんな角度から「考え方」を伝えていっているので、
何度も読んで身につけてください(^^)
まず、以下の文章を読んでください。
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人生(生き方)とはいつでも選択可能なものであり、
過去にどんなつらいことがあったとしても、
これからどう生きるかには関係がない。
人は変われないのではなく、
ただ「変わらない」という決心を下しているに過ぎない。
いま幸せを実感できない人に足りないのは、
能力でもないし、お金でもないし、恵まれた環境でもない。
変わること(幸せになること)に伴う「勇気」が足りないのだ。
*******************************************************************
これが、アドラーの主張であり、
私が挑発的な記事タイトルをつけた理由であり、
あなたが『薬』に依存してしまう理由です。
○、原因論・目的論
アドラー心理学では、『原因論』ではなく
『目的論』というものを主に伝えています。
↓
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アドラー心理学は「すべての悩みは対人関係の悩みである」
とした上で、フロイト的な原因論を根底から覆す「目的論」の
立場をとるところが最大の特徴である。
たとえば、
「子どものころに虐待を受けたから、社会でうまくやっていけない」
と考えるのがフロイト的な原因論であるのに対し、
アドラー的な目的論では
「社会に出て他者と関係を築きたくないから、幼少期の虐待の記憶を持ち出す」
と考える。
つまりアドラーによれば、
人は過去の「原因」によって突き動かされるのではなく、
いまの「目的」に沿って生きている。
こうしてトラウマを否定するアドラーは、
人生(生き方)とはいつでも選択可能なものであり、過去にどんな
つらいことがあったとしても、これからどう生きるかには関係がない。
人は変われないのではなく、ただ「変わらない」という
決心を下しているに過ぎない。
いま幸せを実感できない人に足りないのは、能力・お金・恵まれた環境ではない。
変わること(幸せになること)に伴う「勇気」が足りないのだ。
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要するに、今、薬を飲んだり、苦しんでいる人は
「薬を必要とする考え方」をしている訳です。
私も同じような苦しみを味わったことがあるので
その心の痛みはよくわかります…
だからこそ、声を大にして言いますが、
「薬を必要とする考え方をやめる!」という決断をすることこそが
まずは最も大事なのです。
今の現状はあなたが作っています。
環境の影響もあることは否定しませんが、
自分の感情・気持ちはあなたのものです。
あなたは、環境や他人はコントロールできません。
しかし、自分の『考え方』はコントロールすることができます。
要するに、「自分で自分を変える決断をする」ことが
あなたが今の現状を変える大前提になるのです。
この決断ができていない段階で私が減薬・断薬のことを説明しても
たいていの場合、変わることはないでしょう。
簡単に変われるなら、とっくに変わっているからです。
これはアドラー心理学的に言うと、
「自分を変えたくない」という目的のもと、
いろいろな理由を持ち出す、ということです。
これを別の言葉で掘り下げて説明します。
人間は『慣れ親しんだ習慣』から抜け出したくない生き物です。
『慣れ親しんだ習慣』とは、今まで育ってきた過程で作り上げてきた
あなたの考え方・受け止め方・行動パターンのことです。
ようは、自分の想像がつく、やったことがある、
知っているという、既に知識や経験がある領域のことをいいます。
人間は、この『慣れ親しんだ習慣』から出ることに対して
2つの壁を持っています。
1つ目は、『慣れ親しんだ習慣』を変えようとしたときに、
恐れ、痛み、辛さ、いろいろなことを想像し、出ようとしない壁。
2つ目は、たとえ、『慣れ親しんだ習慣』から出たとしても、
実際に痛み、辛さなどのストレスを感じた場合に、
元のゾーンに戻ろうとする壁。
この壁を乗り越え、『慣れ親しんだ習慣』を変える努力をしないと
いつまでたっても同じ事を繰り返してしまうんです。
たとえば、
すぐイライラしてしまい、嫌なことを思い出し、
不安・焦燥・抑うつ感・倦怠感を感じてしまう人がいます。
そういう人は、そんな状態が癖になっています。
そういう考え方が『慣れ親しんだ習慣』になっている。
だから、それを紛らわせるために、
ついつい「甘いもの」に手を出す…
ついつい「酒・タバコ」に手を出す…
ついつい「薬」に手を出す…
そういう対処法すらも「無意識の習慣」になっているのです。
それに立ち向かい、乗り越えるということが、
『減薬』『断薬』の基本です。
薬を止めることができない…
今までも悪い習慣を手放すことができない…
自分の考え方を変えることができない…
こういう問題は、自分の課題・問題が目の前に現われたときに、
そこと向き合わない理由を一生懸命探して、自分に言い聞かせ、
安易な方法(薬を飲むなど)を使ってスルーしてしまうってことです。
スルーすると、問題が解決したわけではないので、
形を変えて何度でも自分の前に現われます…(真に解決できるまで)
これが、あなたがハマっている『負のパターン』です。
この『負のパターン』に気付き、壊す(解決する)ことでしか、
そのパターンから抜け出せない。
その『負のパターン』から抜け出せないと、
そのパターンは一生涯付きまとってくるのです。。
もしかしたら、あなたは
何かしらの『負のパターン』を繰り返していませんか?
もし、そうならアドラーのこの言葉を忘れないでください。
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人生(生き方)とはいつでも選択可能なものであり、
過去にどんなつらいことがあったとしても、
これからどう生きるかには関係がない。
人は変われないのではなく、
ただ「変わらない」という決心を下しているに過ぎない。
いま幸せを実感できない人に足りないのは、
能力でもないし、お金でもないし、恵まれた環境でもない。
変わること(幸せになること)に伴う「勇気」が足りないのだ。
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あなたは「自分で自分を変える決断をする」ことができます。
あなたは、無力ではない。
あなたは、自分の人生を選びとる力を持っている。
もう、「変わらない」という決心を捨てて
本当の自分の人生を生きる『勇気』を持ってもいいではないですか?
以上、
長文を最後までお読みいただき、
本当にありがとうございます。
私が以前書いた記事はこちらです
↓
あでぃおす(o゚c_,゚o )
↓
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