あなたの『世界観』を変える方法(アドラー心理学)
あなたが精神的に不安定で家に閉じこもっていて
「不安だから、外に出られない」と言うとき…
「あなたは外に出て他者と接触したくないから、
自分で”不安”という感情をつくり出している」
と言われました。
どう思いますか?
また、あなたが幼少期のトラウマを抱えて
「私の結婚生活がうまくいかないのは、
幼いころの家庭環境がよくなかったからだと思うんです…」
という相談をしたとき、
「それは、あなたが望んでい作り出した状況です。」
と言われたら、
ぶっちゃけ、キレますか?
99%の人は、こう考えています。
「”変わりたい”と思っているのに、
変われないから苦しんでるんだよ!」
「そんな簡単に考え方を変えられたら
誰も苦労しないんだよ!」
「過去のトラウマでこうなったのに、
前向きに生きることなんかできるかよ!」
その気持ち、すごく分かります…
実際【考え方の癖】を変えるのは
並大抵の努力では難しいでしょう。
だから、今回は別の観点から
あなたの思考回路に衝撃を与える”心理学”を紹介します。
この記事をよんだら、
冒頭の文章が少し受け入れられるようになります。
…たぶん(笑)
【考え方の癖】を変える方法は
大きく分けて2つあります。
1つ目は、
【繰り返し、刺激を与えること】
2つ目は、
【人生を変えるくらいの衝撃を与えること】
この二つです。
だから、
私の記事では「同じような内容の話」を
違う視点から説明することが多いです。
それは、【繰り返しの刺激】で
あなたの頭の中の【古い考え方】を壊すためです。
『怖い世界観』を破壊する勇気をあなたに持ってもらうことが、
このブログの目的ですからね♪
今回の記事では、あなたの『世界観』を変える方法を
アドラー心理学の内容を用いて解説します。
まず、前提としてアドラー心理学では、
『トラウマ』を否定します。
トラウマは存在しないというのです。
つまり、過去にどんなひどい経験をしても
それで自分が一生苦しむことを
【選択する】必要はないと言っているのです。
小さいころ虐待を受けたり、災害に見舞われる出来事が、
人格形成に影響を及ぼすことはあるでしょう
しかし、「その出来事」で
あなたの人生が決まるのではない。
「その出来事」によって人生を決められるのではなく
過去の経験に『どんな意味を与えるか?』により
自らの生を決定するというのです。
あなたの人生は、
出来事や他人には決められない。
あなたが【自ら選択するもの】であり
あなたは自分がどう生きるか?を決めることができる…
ということです。
私は、この【選択する力】が
精神疾患から抜け出すために最も必要であると考えています。
精神論のように聞こえるかもしれませんが、
【選択する勇気】を持つことこそが、
今の現状から抜け出す最善の方法です。
しかし、私個人は【トラウマ】は否定はしません。
”トラウマを解消すること”も
大事なプロセスだと考えているからです。
しかし、
「過去の経験」で、あなたの人生が決定されるなら…
「トラウマ」であなたの思考が決まるなら…
あなたは【未来を変える力】を放棄している
ことになります。
「過去で、未来が決定される」という決定論より
「自分で未来を切り開け、過去を越えられる」
と思って生きる方を、私は選びたい。
だから、
自分の今の現状に対して、過去の出来事や経験を
言い訳に使わないでください。
過去の原因にすがることで、
自分の人生を【選択する力】を失ってしまうからです。
それから、
アドラーは『目的論』を提唱しています。
つまり人間は『目的』に沿った行動をして、
『目的』が叶う状況を作り出す…
ということです。
この考え方でいうと、
あなたが「うつ状態、不安」であるならば、
それはあなたの『目的』を達成するため
脳が作り出した症状だと考えるのです。
たとえば、
「新型うつ病」を例にあげて説明します。
「うつ病」であれば、
いつ何時でも深い憂鬱感があります。
「新型うつ病」の特徴は、
本人にとって都合の悪いことに直面すると
気分が沈み込んだ状態になるけれど、
いいことや楽しい出来事があると
それまでの不調が嘘のように元気になる…
というものです。
これは、上司から見たら
ただの「サボり」だと思われても仕方ないですね…
しかし、この「新型うつ病」の根底にあるのは
『拒絶過敏性』なのです。
職場の上司に些細なことで注意されただけで、
その言葉に過剰反応して「自分のプライドを傷つけられた」と
必要以上に悲観的に考えてしまう…
「拒絶されること」に慣れていない本人にとって
上司に注意されることは、耐え難い苦痛になるのです。
これを「目的論」で考えると、
職場で『拒絶』されることを恐れるあまり、
仕事での失敗や、新しい挑戦を回避するという”目的”で
職場でうつ・不安の症状を現し、うつ状態にしている。
まさに、本人の『目的』を
無意識が見事に叶えていることがわかりますね!
「うつ病」の症状も、心と体が悲鳴をあげている状態だから、
本人が無意識に休ませる状況を作っているとも考えられるでしょう。
だから、この『目的』を変える勇気を持てば
あなたの『世界観』を変えることができます。
自分が無意識に抱いている
『目的』にいかに気づくか?
といことが本当に大切なのです。
まだまだ話たいことはあるのですが、
この内容だけで10記事分くらいになるので
知りたい人は本を買って読んでください(笑)
タイトルは「嫌われる勇気」です。
それでは、
今回も長文をお読みいただき
ありがとうございます。
あでぃおす(o゚c_,゚o )
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