モラハラ夫、モラハラ彼氏の恐怖事例


これまで、“モラハラ夫・彼氏”について
その特徴や、対処法などを述べてきましたが、

今回の記事では、身の毛のよだつくらい怖ろしい
モラハラ夫・彼氏の被害者の体験談(実例)をご紹介します。

モラハラ 彼氏

モラハラ夫のマヨネーズ事件簿

明日の息子のお弁当の仕込みをしていた。
エビのケチャップ炒めにすることにした。

ギリギリまでマヨネーズ炒めにするかと迷ったが、ふと「マヨネーズ」の辛い思い出が脳裏に浮かび、ケチャップを手にした…

モラハラ夫は”「マヨラー」なのだ。

 モラハラ夫


「俺は、マヨネーズが切れたら、暴れるからなぁ。」

「常にマヨネーズが切れないように、ストックを買っておけよ。」


モラハラ夫がマヨネーズを使用するたびに、このセリフは使われた。

友人にも、会社の人間に対しても

「俺はマヨラーだから、
 マヨネーズが切れたら暴れると
 コイツ(妻である私)に言ってある。」

「だから、コイツ(妻である私)は
 マヨネーズを欠かしたことがない。
 いつも2本はストックがあるんだ。」

と自慢していた。


・キャベツにかける
・目玉焼きの黄身が見えなくなるほどてんこ盛りする
・ほうれん草のおひたしにかける
・トンカツにかける
・冷奴にかける
・パンにマヨネーズだけ挟んで食べる

ご飯にこそかけなかったが、ほとんど毎日、マヨネーズを出すよう言われては、この同じセリフを吐きかけられていた。

だから、私は一時、
スーパーへ行けば必ずというほどマヨネーズを買い求めていた。


自己愛性人格障害


5本あると安心した頃もある。

切らせたことのないマヨネーズが切れるのがひたすら怖かった…

「夫はライオンです。夫の元から今すぐ離れなさい。
 あなたは危険なライオンと一緒に檻の中で生活しているようなものです。」

と心の相談室の相談員が言って数日後、私は朝食の時、マヨネーズがあと2センチになっているのを見つけた…

その頃は最高に心理的に参っていたので、何がなんだかわからずに毎日生活していたから
マヨネーズの買い置きがないことに、モラハラ夫に言われてようやく気が付いた。
 
朝食の献立に目玉焼きがあった。

モラハラ夫は、

「あと2cmしかないなぁ」
「今から使い切るからな」
「ちゃんと買っておかないと、どうなるか…わかってるだろうなぁ」

いつものように眉だけピクリと動かし、
オソロシイ形相でそう言った…


モラハラ


そして、わずか残り少なくなったマヨネーズを、入り口方向に寄せるためになのか
もしくは私を威嚇したかったのか知らないが、

マヨネーズの赤いキャップを思い切りギリギリと閉めて、
おもむろにかなり強く

「ガン!」「ガン!」「ガン!」とテーブルに打ち付けた。

私は蚊の鳴くような声で
「・・・はい」と答えた。

マジックで手にマヨネーズと書いた。

 (モラルハラスメントブログ:マヨネーズ事件引用)

 

モラハラ夫(彼氏)は“恐怖”で相手を支配する

マヨネーズ事件簿…

まるでギャグマンガに出てきそうなストーリーですが
これは、実際にあった事例だそうです。

なんだか、
小さい子どものお兄ちゃんが、弟を支配する例に
よく似ていますよね?

モラハラ 彼氏

小さい子どもの頃なら
まだ愛嬌で済ませることはできますが、

大のおとなが、駄々っ子みたいに、
自分の機嫌を取らせようと、相手を恐怖で支配するなんて

ちょっと、幼稚すぎますよね?

しかし、自己愛性人格障害の彼氏や、
モラハラ夫は、よくこういうことをやってしまうようです。

モラハラ夫(彼氏)の特徴

以前、下記の記事で
「モラハラ夫(彼氏)の特徴」を書きましたね。
   ↓
モラハラ夫or彼氏の特徴~自己愛性人格障害~

ここでも、簡単にモラハラ夫(彼氏)に
“どんな特徴”があるのかを述べておきましょう。
 

モラハラ夫or彼氏の特徴
・出会った頃は、優しい
・同情を誘う態度、言葉
・豹変する
・外面は、とてもいい
・自分が優越感に浸れる嘘をつく
・精神的な暴力がメイン
 (肉体的な暴力は伴わない)
・いやがらせを隠蔽する
 (※隠蔽が、モラハラの特徴)
・恐怖感を与えて支配する
・常に、自分を正当化する
・相手が常に悪いと洗脳する
・共感能力が欠如している
・子供を利用する
・嫉妬深く、いつも自分の管理下に置きたがる
・レポートを書かせる


上の特徴を見るとわかるように、
モラハラ夫(彼氏)にとって、モラハラのターゲットは一人の人間というより

「自分の欲求を満たすための道具」なのですね。

なぜなら、共感能力が著しく欠如しているために
他人の気持ちを一切考慮できず、「自分の欲求を満たすこと」がすべてになるからです。

「モラハラ被害者」になる人の特徴

とはいっても、
モラハラ被害者になる人にも共通した「傾向」があります。

それは、あらゆることに対して
「自分が悪いのかもしれない」と罪悪感を持ちやすいという性格です。

ここに、つけ込まれるのです。

また、「誰かに依存したい」という性格も利用されます。

罪悪感を与えてくるモラハラ夫(彼氏)の攻撃を受け続けても、
「自分が悪い」と思ってしまうのは

本当の意味で、自分のことを愛せていないからかもしれません。

モラハラ 被害者

「離婚すれば?ってアドバイスされるけど…
 モラハラ夫から離れられない私がダメなのでは?」

「モラハラ夫と別居したい…
 でも、それは私のワガママなのかな…私が悪いのかもしれない」

「あの人が正しいのよ…
 マヨネーズを買ってない私がいけなかった…」

こういう「自分を否定する思考」が、
相手をモラハラ加害者に仕立て上げ、モラハラ攻撃を増長させてしまうのですね。

モラハラ夫(彼氏)の被害例から学ぶこと

正直、モラハラ被害者が
「どんな行動」をとるかはさほど問題ではありません。

ただ、その行動をとる考え方が、
「愛」であるか?「怖れ」であるか?

そこだけが問題です。

小手先の“行動”に執着しても、意味がないのです。

たとえば、冒頭で解説した
マヨネーズ事件簿の例をとってみてみましょう。




巷に書いてあるような、テクニックで対応すると

「罪悪感を持たずに、おかしいって反発したらいいのね!」
「だから、素直にマヨネーズなんて買う必要がないのよ。」
「むしろ、このクソ夫の顔に、マヨネーズぶっかけてやろか!」

と反発したりしますよね?

しかし、そんなことをしても解決しないのは一目瞭然でしょう。


しかし、ここでもしあなたのマインドが愛であれば、
上記のマヨネーズモラハラ夫の例で、相手の幼稚さに気づけます。

「愛に飢え、自制できないから
 幼稚な手段で相手をコントロールして、劣等感を必死で埋めようとしてるんだな…」

と、
本当の意味での【愛】を知らない相手の背景を読み取ったり、

自分のとるべき手段を冷静に見つけることができるでしょう。

それができたら、自ずと

「そんな方法で私を脅して、幸せなの?」

とか

「私は、あなたと離婚したくない。
 だから、もっと建設的な方法で、あなたの心を満たせる方法を
 二人で見つけましょう」



といった提案を
心から行えると思うのです。

もちろん、これが通用しなかったら
他の方法を試していく必要があるし、

どれだけ努力してもダメな場合もあります。

しかし、ただ「テクニック」を意識して
表面的な行動のみを変えた場合とでは
結果が全然異なってくるでしょう。

モラハラ被害者になった人しか、この“つらさ”はわからないし
「モラハラの苦しみ」は、並大抵のものではありません。

わらにもすがる思いで、助けを求めている人もたくさんいることでしょう。

だからこそ、

「正しい考え方」でモラハラの被害をくいとめる努力を
行ってほしいと、心から願っています。



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