「うつ病、抗うつ薬」の真相…
(うつ病患者はなぜ増える?)

普段から処方されているたくさんの「薬」
何気なく飲んでいる人も多と思います。

私はこれまで薬剤師をしていて、
「病気があるから治療の為に薬が作られたり
 新しい研究が行われている」
と考えていました。

しかし、本当は「薬」があるから「病気」がある…
という事実もあるかもしれないとしたら、
あなたはどう思いますか?

いまいちピンとはこないかもしれませんが、
薬を売るためにその病気の患者さんが
増えているということです。

●とりあえず受診⇒とりあえず投薬

私は現場で薬剤師をしていて、
患者さんから”よく聞かれる質問”があります。


「先生、今私が飲んでいる薬は本当に必要なのですか?」

「もう、必要ないと思うのだけれど、Dr.が続けろと言う…」

これは、薬剤師にとって”痛い質問”ですね…

なぜなら、よくないと感じていても、
現代の日本の医療制度では
「先生の指示通りにしてください」と言わざる得ない。

確かに、内科の薬(特に循環器など)は
継続が必要な薬がほとんどです。

薬をやめることで症状が赤するケースが多い。
これは間違いありません。

しかし「精神科の薬」は実際微妙なところがあります。

例えば「新型うつ病」という疾患が
一般に知られるようになってきていますが

誤解を恐れずにいうと、この病気の元を作ったのは
製薬会社と精神科医のようなものなのです。

前回の記事で

●悩みや不安が強い人に「もしかして病気かもしれないですよ」と
 受診をすすめる…もしくは自ら受診する
     ↓
●「うつ病」「不安神経症」などの病気の診断をされる
     ↓
●薬物療法が開始→多剤併用処方される

という流れが起きていることは書きました。

「うつ病」と診断され時…薬を飲む前にこの記事を見るべし!

●特に問題がなくても「うつ病」に?


国によって考え方も違うのでうつ病の
「うつ診断ガイドライン」は国によって変わってきます。

アメリカでは悲しいとか落ち込んでいるという状況になると
「うつ病」と診断されてしまう確率が高いです。

アメリカでは積極性や自己主張が評価される傾向が
あるからでしょうか…
文化的な違いもあるかもしれません。

「クレイジー・ライク・アメリカ~」の著者、
イーサン・ウォッターズ氏はこい言い切っています。

『製薬会社が「うつ病」と「悲しみ」の
         境界線を操作している』

「うつ病の患者数」が絶対的に減ると、
薬の流通量が増やせないという事態になります。

これは、製薬会社にとって都合が良くないですよね?

それまで病気という枠に入っていなかった
「不幸だ」という感情をも「病気」であることにする事によって
製薬会社は、日本で抗うつ薬のマーケティングに成功した…

それがウォッターズ氏の見解です。

精神科医でありノンフィクション作家の野田正彰氏も
抗うつ薬市場をここまで上げたのは製薬会社だといっています。

製薬会社がスポンサーになり説得力、
信用性のある医師に情報発信させ、
それをマスコミが番組や新聞などで伝えるという方法です。

「発掘!あるある大事典II」納豆ダイエットの謝罪事件…
覚えている人も多いのではないでしょうか?

薬局でもよく耳にしていました

「あるあるで、みのさんが○○がいいって言ってた…」
患者さんが口々にそう言うのです。

メディアで言われることが私達の「真実」だととらえる…
人間心理のこわさを思い知らされますね(笑)

このメディアを使えば、大衆の印象操作など朝飯前♪
そうして、ファイザーやグラクソ・スミスクラインをはじめとする
大手メーカーの薬の流通量はうなぎ登りになっていきました。

ちなみに製薬業界1位のファイザーの年間売上は5兆円超です。
それだけ薬が多くに人に処方されているという事なのです。


●抗うつ薬(パキシル)の流通拡大戦略

日本で抗うつ薬を広めたのは、
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の
「パキシル」を作ったグラクソ・スミスクラインです。

パキシルは、日本では2000年からうつの特効薬といわれて
多くの医師が処方してきました。

しかし、ここで”おかしなこと”が起こっています…

1999年までは日本のうつ病患者自体は約43万人でした。

それまで患者数の推移も横ばいだったのに
なぜかパキシルが使われるようになってきてから
「うつ病患者数」が増えていっているのです。

特効薬ができてから、「患者数が増える」…
どう考えても、おかしいですよね?笑

2005年には従来の2倍以上となる92万人に増えています。
抗うつ剤の売り上げも10年前と比較しても
5倍以上に増えているという状態になっています。

何かがおかしいと感じますよね?

ですが、このうつ病の患者数おかしな増え方は
実は日本だけではないのです。

アメリカやイギリスをはじめ、ここ最近では南米や中国でも、
抗うつ薬の発売に合わせてうつ病患者が増えているのです。

その一例として中国の場合、人口が多い国なので
2012年の1年間だけで抗うつ薬の売り上げが約22%も上がっています。

これは、どういうことかというと、
パキシルを販売するために「過剰診断」が起きている
と私はとらえています。

パキシルだけではありませんが、
製薬会社はSSRIの売上をあげるために、
マーケットを開発する必要があったのです。

これが、うつ病が増えた原因が「パキシル」だと
タイトルに書いた最大の理由です。

●うつ病患者は何故増えるのか?

野田正彰氏によるとグラクソ・スミスクライン社は、
パキシルの日本上陸の時に、精神科医に対して
「日本人に抗うつ剤を飲ませるにはどうすれば良いのか?」
といった問題について考える会議を開いていたようです。

その結果作られたのが、「うつは心の風邪」というフレーズです。
↑パキシルのマーケティング用語ですw

また、別の時に自殺者数が増えたという統計が出た時に
「自殺の原因はうつ病だ」と宣伝し始めています。
(↑100%嘘だとはいえないですが、これは誇張表現です)

日本では医薬品の宣伝には規制があるので、
大々的に宣伝が出来ないという背景があります。

だからこれは病気を知ってもらうための方法になるようです。

「医者は、私の病気の治療の為にクスリを処方してくれる」
「決して、利益やメーカーからの献金のためではない」
そう思いたいですよね?

しかし、日本うつ病学会の設立には、
グラクソ・スミスクラインが関わっている事は有名です。

製薬会社の働きかけで、医師は病気を宣伝・診断する…
こんな医療に疑問を感じる医師がいることを願いましょう。

●そもそも、「うつ病」って何!?

ここまで製薬会社がらみの「マーケティング手法」について
考察していきました。

最後に、あなたに考えていただきたいことがあります。

「そもそも、うつ病」とはなんぞや?」
ということです。


私の考え方は、

「あなたが自分をうつ病だと思うなら”うつ病”である」
「あなたが自分をうつじゃないと思うなら、うつ病ではない」
そう思っています。

よく考えたら思いませんか?

どこからうつ病で、どこから不安神経症で、どこからが健常人か…
その境界線が全くの「不明瞭」であるということを…

人間生きていたら、誰だって死ぬほど落ち込みこともあるし
自殺したくなるような嫌なことだってありますよね?

すぐ立ち直れない時もあるし、ダウンするときもある。
それが、「人間らしさ」だと思うのです。

なんでもかんでも”病気”にしてはいけない。
「風邪を治す薬」すらこの世に存在しないのです

いわゆる「かぜ薬」というのもは、
神経をブロックして、症状を覆い隠すだけです。

私達の体の免疫がウィルスと戦って、それを排除しようとして
「咳」「鼻水」「熱」「頭痛」を出してくれているのに
私達は「かぜ薬」でその症状を無理矢理ブロックして
免疫さんたちの邪魔をしているのです。

結果、風邪の治癒は遅れることになる…

風邪ですら、薬で直せないのに
「あなたの心」は”薬”で治せますか?

あなたの「感情さん」が悲鳴を上げているのに、
それを無視して薬を飲んだら
ますます感情が抑圧されて悲しみは増えませんか?

あなたが「感情さん」を見てあげないと
誰があなたの感情と向き合ってくれるのですか?

感情と向き合うことが怖い
がために
「うつ病」という名の枠に逃げようとしていませんか?

『自分の心』を見つめてあげてください。

それでも、キャパオーバーで
薬に頼るしか方法はないと思ったら
そこで初めて受診したらいいと思いますよ(^^)

私は薬が100%悪だと思っていないので♪

ただし、タバコと一緒で、
薬を止めるには、相当の努力がいることを忘れずに♪

長文を最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

それでは、あでぃおす(o゚c_,゚o )



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