あなたの「うつ病の診断」は本当?(後編)
~あなたは本当に「病気」か?~
前回の記事では
医師が「うつ病」と診断したときから、
その患者さんはうつ病になるのか?
医師に「うつ病」と診断をくだされなかったら
うつ病ではないのか?
「病気と健康」あるいは「正常と異常」
それは、一体どこで線引きがされるのか?
果たして、本当に線を引くべきなのか?
その「境目」は、存在するのか?
そんなことを、考えてもらいました。
まだ前回の記事をご覧になっていない方は
先に下記をご覧ください。
↓
あなたの「うつ病の診断」は本当?(前半)
前半部分の冒頭で
「あなたの常識を壊す内容」と言った意味が
この後半で理解できるでしょう。
あなたの現実を縛っているものの正体を
明らかにしていきます。
●「レッテル貼り」の診断とは!?
冒頭に書いた質問を
考えていただけましたか?
「正解」はありませんが、
私の個人的な見解を述べさせてください。
私は、医療現場で学んだ経験から
—————————————
病気と健常」に境界線はない。
連続してつながっているものである。
—————————————
と考えています。
人間が勝手に線を引いているだけです。
明確な境界線など、存在しない。
しかし、上記で説明しましたが
実際の医療現場では
「あなたは双極性障害です」
「あなたはうつ病です」
「今日からこの薬を飲みましょう」
「明日から入院して下さい」
こういう風に受診した人に
「うつ病」「双極性」と診断を下し
レッテルを貼って「病人扱い」をします。
「レッテルを貼った病気の人」として、
一様に扱うようになるのです。
診療ガイドラインに基づいた知識で
相手を単に「うつ病」と診断し、
薬を出すのみの診療…
それだけでは、
”患者さん個人の抱える問題の本質”からは
遠ざかるばかりに思えます。
実際、私が現場で見てきた方や、
減薬のサポートしてきた方の中でも
投薬のみで改善していく例はごく少数でした。
ほとんどの場合、ただ薬が増やされていく
という流れになってしまうのです…
● 「うつ病」と診断されたからといって…
とはいっても、
他人に危害を加えてしまったり、
セルフコントロールを失っていたり、
自殺願望が抑えられない場合には
・薬で鎮痛するか?
・薬でハイにするか?
みたいな選択肢を医師が持つことは
致し方ないとは感じています…
しかし、そこに
「病気」「健常」は境目のない連続したもの
という見方が欠如していると
上記で説明したように、
「レッテルを貼った病気の人」と見てしまい
投薬のみで終始してしまう…
「異常な人」というレッテルを貼って
その人を見るようになってしまうからです。
だから、”レッテル貼りに囚われない心”を
患者さんと医療者側の両方が
持たなければいけないのです。
医療従事者だけでなく患者さん自身も
「自分は異常なんだ…」とか
「私はどうせ病気だから…」などと
自分に対して”差別的な見方”を
してしまっていることが多々ありますが
「うつ病」や「異常」というレッテルづけを
自分自身に安易に行わないことが
自分を守るためには大切なのです。
うつ病と診断されたからといって、
自分を必要以上に「病人」にしてはいけない。
そのことは覚えておいて下さい。
●「言葉」の呪縛から逸脱せよ!
私の目的が「減薬」なので
「うつ病」「病気」という言葉のレッテルを例に出して
この記事を説明してきました。
しかし、
「俺は、薬なんて飲んでいないから関係ないよ」
と他人事に考えないでほしいのです。
そう感じた方は、
この記事の意図を理解できていません。
実際、このブログを読んでいる方や
私のメルマガ読者さんの大半は
「薬」を服用していない方です。
だから、
「減薬」うんぬんは問題ではないのです。
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あなたの生きづらさや、不安・憂鬱・恐れ、
人間関係の問題を抱えているのであれば、
「言葉の呪縛」に縛られている可能性がある
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と警鐘を鳴らることが、この記事の目的です。
「言葉のレッテル」を貼ってしまって、
その物事に勝手に意味付けして
狭い価値観に縛られていなかったか?
そういう「疑問」を自分自身に
投げかけてみてほしかったのですね。
たとえば、自分自身に対して
短気、ネガティブ、否定的、ブサイク、デブ、
根暗、キモい、チビ、性格悪い、小心者、
いじめられっ子、勇気がない、才能がない、
貧乏、欠乏MIND、不健康、何もできない…
上記のような
『言葉のレッテル』を貼っていませんか?
自分だけでなく、
「相手」に対してもそうですよ?
自分や他人に対して、
こういう「言葉のレッテル」を貼ってしまったら
相手や自分の本質は見えなくなる…
相手や自分の『本質』を見ることなく、
対象を単に「言葉のレッテル」と見てしまうのです。
自分自身に「キモい」というレッテルを貼ったら
その人は今後ずっと「自分=キモい」という呪縛を
持って生きづらい人生を歩むことになります。
しかし、「言葉のレッテル」は偽りです。
「単一的で偏ったラベル」にすぎないのです。
そんな狭い呪縛に縛られて
自分や他人を”歪んだメガネ”で見てしまうことは
非常に怖ろしいことですね…
もし、あなたがこの話の内容に共感できたら
今日まで無意識に貼ってきてしまった
「言葉のレッテル」という呪縛を外す作業を
今から始めていきませんか?
すべては、
あなたの”見方”次第です。
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