うつ病になる人の「心の法則」②

前回は、
「愛」「怖れ」の法則についてお話しました。
  ↓
うつ病になる人の「心の法則」

覚えてますか?

【愛の動機】

・「~したい」
・「与えたい」
・「貢献したい」

見返りを求めず相手を想う心で与える行動を
するときは「愛」の動機で行動しています。

【怖れの動機】

・「~すべき」
・「~しなければならない」
・「~しないと○○になる」
・「~でないと○○と思われる」

見返りを求めたり、押し付けたり、相手の顔色を伺い、
何かに執着してるときは「怖れ」の動機で行動しています。


だから、うつにならないためにも、
毎日の行動の動機を「愛」に変えていこう!
という内容の話でした。

前回の記事では実際の相談例も用いて説明しましたが、
この「愛と怖れの法則」の概念自体、
抽象的で掴みにくい内容です。

もっとこの法則を日常生活に応用しやすくするため
今回のパート②の記事では
違った角度から深堀りしていきます。

ものすごく重要なことなので
プリントアウトして、何度も何度も読んでください。

この「愛」「怖れ」に対応する概念を
もう1つご紹介します。

それは、

【豊かさMIND】(愛)
【欠乏MIND】(怖れ)

の二つの考え方です。

————————————————

【豊かさMIND】(愛)

すべての人を十分に、あるいはそれ以上に
満足させることが可能である
という考え方。

豊かさマインドを持つ人は、
結果、名誉、利益、権限などを、
他人と分かち合うことができます。

【欠乏MIND】(怖れ)

人生は「ゼロ・サムゲーム」であるという考え方。

欠乏MINDの人は、
すでに全体の量は決まっていて、
誰かがそこから何かを取ると、
自分の取り分が減ってしまう
と考えます。

※ゼロサムゲーム
一方のプラスが他方のマイナスになり、
両方の得点の総和は必ずゼロになるというゲーム

———————————————————-

この欠乏MINDという“怖れ”を持つ人は、
基本的に周囲の人と利益や名誉を
分かち合うことができない。

[他の人の成功]を素直に
喜ぶことができないのです。

口では「おめでとう!」といいながらも、
心の中では嫉妬心でいっぱいになり、
「他人の成功=自分の失敗」と考えてしまいます。

職場で同期の人が自分より昇進して
ひがんだりするケースとかは、
まさに欠乏MINDの典型例ですね。

一方、豊かさMINDを持つ人は、
すべての人の満足感を満たすことが
可能だと考えている人
でしたね。

利益や成功を他の人と分かち合い、
他人の成功や幸せさえも、
自分のことのように心から喜ぶことができる人です。

そういう豊かな心を持つ人は、何が起こっても、
どんな窮地に立っても、自他共に思いやることができて、
全てをプラスに変えることができます。

豊かなMINDは、それに見合った
“豊かな現実”を引き寄せ、

欠乏を恐れるMINDは、
“恐ろしい現実”を引き寄せます。

考え方(MIND)が現象を具現化するのです。
(この仕組みは、下の記事で説明しています)
      ↓
あなたの怖れは、現実になりますよ?

こういう考え方(MIND)の違いで
引き寄せる現実が異なるという法則

人生のどの領域についても全て例外なく当てはまります。

人間関係であろうと、
恋愛面であろうと、
仕事面であろうと、
金銭面であろうと、

人生のすべての領域において
この法則は絶え間なく作用しています。

たとえば、金銭面…

「無料」「sale」「限定」「お得」といった
キーワードに、人間は敏感に反応します。
これは自然な反応です。

しかし、これが過剰になってきて、
「無料」「sale」「限定」「お得」という言葉に
執着しすぎる人は欠乏MINDが多いです。

それに対して豊かさMINDの人は、
別に無料だからといって、
得よう得ようとは貪らない。

むしろ、
自分の方から豊かに与えることを考えている人です。
「もらうこと」への関心が少ないといえます。

無料だからといって飛びつく心は貪りの欲ばかりです。
「得る」ことにしか目が行かない状態…

「自分には足りない」という欠乏感
無意識の中を完全に支配しており、
「足りない」ことを前提に思考してしまいます。

しかし、「貪る必要が無いほど自分は豊かだ」
自分の中に「ある」ことを信じていれば、
貪る必要はなくなりますよね?

対人関係(恋愛)もしかりです。

相手に嫌われることを恐れたり、
利用されたり、騙されることを恐れたら、

「相手から好かれること」
「相手から愛されること」
「相手から得ること」

しか考えられなくなります。

表現は悪いことを承知で書きますが
それは、“愛の乞食”の状態です。

「もっと私を大事にしてよ!」
「もっと私を愛してよ!」
「もっと私に関心を持ってよ!」

こういった言葉は
世間では愛と考えられることもあるけど
相手から愛を奪おうとしている。

“愛され乞食”の状態なのです。

私がうつの最大の原因だとお伝えした
「自分を嫌いな人」自分への愛”が欠乏しています。

だから、
相手から「愛をもらう」ことしか考えられない。

つまり、
本当の意味で相手を愛することができないのです。
「愛されること」しか考えられないから。

相手に愛を与えることが
できなくなってしまう…

だから、「自分を嫌いな状態」というのは
欠乏MINDに必然的になってしまう
本当に危険な状態なのです。
   ↓
うつの原因は「自分が嫌い」…

「自分には”足りない”…」

そのような欠乏MINDが、あなたの世界を
不安と恐怖の色に塗り替えてしまいます。

「自分には”十分にある”」

という豊かさMINDで生きると、
世界は安全で幸せな場所になります。
周りの人は皆敵でなく、仲間なのですから。

この記事を読み終える頃には、
あなたの普段の判断や行動は、どちらのMINDが多いか、
だいたい検討はついていると思います。

思考が停止した無意識の状態で
古いプログラムに支配される人生から
一刻も早く目を覚ます必要があります。

あなたの「欠乏感」
育ってきた環境…親、兄弟、学校教育、TV、社会常識から
植え付けられ続けた「最大の嘘」なのです。

あなたの周りの人が悪いのではありません。

あなたの親も、その親から
「怖れ」を植え付けられてきたのです。

この連鎖は、あなたが止めなければいけない。

それから、この記事を読んで
自分のMINDに意識的に”気づいた”あなたは、
相手のことも理解できるように進化しています。

相手が怒って罵倒してくるとき、
相手が「愛してよ!」って叫んでるとき、
相手がこちらから奪おうとしてるとき、

ドラゴンボールのスカウターのように、
相手の心の“怖れ”が見えます。

「ピピピピピッ」っと怖れを測れます。

そうすると、社会的に成功しているような社長や
金銭的に裕福そうな地位のある人の多くが
実は欠乏MINDを抱えていることに気づくでしょう。

「自分には足りない」という前提で、
もっと…もっと…と求め続けて
貪るように仕事中毒になったりしてます。

たとえ、”欠乏した心の貪り”によって
どれほどの金銭・モノ・地位・栄誉を得たとしても

得る動機が「欠乏」である以上、
得たものは“欠乏感”を強めるだけなのです。

だからいつまでたっても安心、満足できない。
不安は消えないのです…

あなたの周りにも
きっとこういう人がいるはずです。


しかし、相手は変わりません…
他人を変えることはほぼ不可能に近い。

だから、相手を変えるのではなく
「あなたが目を覚ませばいい」のです。

人間の脳の話ですが
私達が意識しているのは全体の4%です。
残りの96%は潜在意識・無意識になります。


毎日、自分が無意識に下している
当たり前になっている判断・決断が
なんと、96%を占めているのです。

もし、あなたの96%の無意識の中に
「欠乏MIND」が巣食っていたら
日常の判断はあなたの世界を怖れに変えます。

どんなに「正しい」と思っていても、
どんなに「得」であるように思われても、

もしもその動機が欠乏MINDから
出ているものであるならば、
あなたの心は鎖につながれています。

”自分の心”に気づくしか、
”自分の心”を変えるしか、

“怖れの連鎖”から抜け出す方法はないのです。

この”怖れ”の連鎖はあなたの家族、友人など
あなたの周りの環境によって
インストールされてきました。

普段、「当たり前」と思っている思考は
あなたの本当の価値観でないことが多い。

あなたの無意識に深く植え付けられた
”怖れ”に気づいてください。

そして、“愛”で生きようと決めてください。

決めた方は、そのままメルマガ登録しましょう(笑)
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今回も長文を最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

あでぃおす(o゚c_,゚o )



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